
馬の眼はとても澄みきっていて綺麗ですが、瞳孔は横長に開いています。
また、顔の横に眼が位置しているのでほとんど360度パノラマ画像で見えているのです。ですから、後ろから静かに近づいても馬にはお見通しのようです。しかしながら視覚による距離感がうまく判別できないので、背後から近づかれるのは嫌なようです。
エッグハミ競走馬が装着するハミにはいくつか種類があります。
ゴールドルパンやゴールドザボーガーが装着しているのはエッグハミ(エグハミ)といって口角に当たる部分が丸くなっていて口あたりがやさしいハミです。
反対に制御力の強いハミの代表としてアルファベットの「D」の形をしていることから Dハミといわれているものがありますが、気性難の馬や掛かり癖のある馬に使用します。パドックを見るときにハミがDハミだと気性的に問題があるとか、今回は鞍上も乗替りハミも替えてきたから勝負掛かりかな?といった解釈をすることで馬券的にも役立つことがあるかも知れません。ただ、制御の強いハミは鞍上の技量にもよるので要注意です。
Dハミ
2007年度募集予定馬の中にグラマラス05という牝馬がいます。
お父さんはすでに21歳となったブライアンズタイムですが、このブライアンズタイムの産駒は、三冠馬ナリタブライアン、天皇賞(春)などGIを4勝したマヤノトップガン、鍛え抜かれた末脚でダービー馬となったタニノギムレットなど競馬界にも大きな足跡を残しています。
中でもナリタブライアンとヤマノトップガンが演出した平成の名勝負があります。
平成8年に行なわれた阪神大賞典、復活を狙う三冠馬ナリタブライアンと前年度の年度代表馬マヤノトップガンが春の盾の前哨戦で対決となりました。
前半はスローで流れましたが2周目の3コーナー過ぎ、痺れを切らして早くも先頭に踊り出たマヤノトップガンに続きナリタブライアンが外目から進出、直線を向いた時はナリタブライアンの勢いが勝ってるかに思えましたが、前年菊花賞を制覇し、古馬相手の有馬記念を制した勢いでマヤノトップガンが巻き返しを計り首ほどのリードをしたところで勝負あったかに思えたゴール直前のその瞬間!ナリタブライアンの意地に火が付き、最後の力を振り絞って頭差交し壮絶な直線の叩き合いで後続に9馬身差をつけ制しました。
多くの競馬ファンが思い出の名勝負と称える一戦です。
(写真は6月に撮影したグラマラス’05です)

最近、ずっとハードな調教を行っているシルキーセレーネ’04ですが、まったくへこたれることもなく順調にこなしています。小柄な牝馬ですが、根性は相当なものを持っています。
スピードも非凡なものがありどんなレースをするのか楽しみです。とても扱いやすい牝馬のようで気性的にも問題ないでしょう。



